首が回らない
- 首を動かすと痛みが生じる
- 首を左右に回すのが困難
- 朝起きたときに首が固まっている感じがする
- 長時間のデスクワーク後に首が重く感じる
このような症状が続く場合、「寝違え」や「筋肉のこわばり」「関節の炎症」などが原因の可能性があります。放置すると悪化することもあるため、早めのケアが大切です。
首が回らない/回しづらい原因|みどり整骨院 出雲院
首の可動域が制限される原因はさまざまですが、主に以下のような要因が考えられます。
1. 姿勢の悪さ
猫背や前かがみの姿勢は、首や肩の筋肉に過度な負担をかけ、筋肉の緊張や痛みを引き起こします。
2. 長時間の同じ姿勢
デスクワークやスマートフォンの使用などで同じ姿勢を続けると、血行不良や筋肉の硬直が生じ、首の可動域が制限されることがあります。
3. 寝違え
睡眠中の不自然な姿勢や合わない枕の使用により、首の筋肉や靭帯が炎症を起こし、痛みや可動域の制限が生じることがあります。
4. ストレス
精神的なストレスは、筋肉の緊張を引き起こし、首のこりや痛みの原因となることがあります。
首が回らない/回しづらい状態を放置すると?|みどり整骨院 出雲院
首の動きに制限がある状態を放置すると、次のようなリスクが考えられます。
・慢性的な痛みへの移行
初期の軽い症状を放置すると、慢性的な痛みやこりに発展する可能性があります。
・可動域のさらなる制限
適切な対処をしないと、首の柔軟性が低下し、動かしづらさが増すことがあります。
・生活の質の低下
首の不調は、日常生活や仕事のパフォーマンスに影響を及ぼすことがあります
・他の関節や筋肉に負担がかかる
首の動きが制限されると、肩や背中を過剰に使うようになり、肩こりや背中の張りが悪化することがあります。さらに、無理な動きを続けることで腰や腕にも負担がかかる可能性があります。
首が回らない/回しづらい時に考えられる疾患|みどり整骨院 出雲院
首の可動域が制限される原因には、以下のような疾患が関係している可能性があります。
1. 胸郭出口症候群(きょうかくでぐちしょうこうぐん)
肩こりや姿勢不良で首や肩周辺の神経や血管が圧迫され、首の動きが悪くなったり、腕にしびれやだるさが生じたりすることがあります。
2. リウマチ性疾患(関節リウマチなど)
自己免疫の異常により関節に炎症が起こり、首の関節が腫れて動かしにくくなることがあります。
3. 緊張型頭痛
ストレスや長時間の同じ姿勢により、首や肩の筋肉が緊張し、頭痛や首のこりを引き起こすことがあります。
4. 頚椎症(けいついしょう)
加齢や長年の負担により頚椎の軟骨がすり減り、関節がスムーズに動かなくなることで首が回しづらくなります。
首が回らない/回しづらい時にやってはいけないこと|みどり整骨院 出雲院
首の違和感や痛みがあるときに、誤った対処をすると症状が悪化する可能性があります。以下の行動には注意しましょう。
1. 無理に動かしたり、過度なストレッチをする
痛みがある状態で首を無理にひねったり、強く伸ばしたりすると、筋肉や関節に過度な負担がかかり、炎症が悪化することがあります。
2. 同じ姿勢を続ける
長時間スマートフォンを見続けたり、デスクワークで前かがみの姿勢を続けたりすると、首の筋肉がこわばりやすくなります。
3. 自己流で強くマッサージする
首のこりを解消しようと、力任せにもみほぐしたり押したりすると、筋肉を傷つけたり、神経を刺激して症状が悪化することがあります。
4. 冷やしすぎたり、極端に温めすぎる
痛みがあると冷やしたくなることもありますが、冷やしすぎると血流が滞り、筋肉の緊張が強まる原因になります。逆に、熱すぎるお風呂や温熱パッドの長時間使用も、かえって炎症を悪化させることがあるので注意が必要です。
5. 自分に合わない枕を使い続ける
枕の高さや硬さが首に合っていないと、寝ている間に負担がかかり、翌朝のこわばりや痛みにつながります。
首が回らない/回しづらい時に自分でできる対処法
首の動きをスムーズにするために、自宅で実践できるケアを紹介します。
1. 首を無理に動かさず、適度に休める
首に痛みや違和感があるときは、無理に動かさず負担を減らすことが大切です。無理に回したり、伸ばしたりすると症状が悪化することがあるため、痛みが強いときはできるだけ安静にしましょう。
2. 軽い運動やストレッチを取り入れる
痛みが落ち着いてきたら、首や肩周りをほぐすために、ゆっくりとしたストレッチを行いましょう。勢いをつけたり、強く伸ばしすぎると逆効果になるため、呼吸を整えながら心地よい範囲で行うのがポイントです。
3. 姿勢を整え、負担を軽減する
日常生活の中で、首に負担をかける姿勢を避けることも大切です。デスクワークやスマートフォンの使用時は、画面の高さを調整し、前かがみにならないよう意識しましょう。
長時間同じ姿勢を続けると筋肉が硬くなるため、こまめに姿勢を変えたり軽く体を動かす習慣をつけると良いです。
4. 首を温めて血流を促す
慢性的なこりや痛みには、温めることで血流を改善し、筋肉の緊張をやわらげるのが効果的です。シャワーや入浴時に首を温めたり、ホットタオルを当てたりすると、血流がよくなりやすくなります。
ただし、急性の炎症がある場合は逆効果になることがあるため注意が必要です。
5. 自分に合った寝具を選ぶ
枕の高さや硬さが合わないと、寝ている間に首へ余計な負担がかかり、朝起きたときに痛みやこわばりが強くなることがあります。
首の自然なカーブを保てる高さの枕を選び、寝姿勢を整えることも重要です。

執筆者:
みどり整骨院-出雲院 院長 吉岡 淳
私は、高校生の時柔道をやっていました。その時、柔道には殺法と活法がある事を知りました。殺法は人を倒す方法です。活法とは怪我や病から人を助け治す方法です。高校生の時恩師から殺法を教わり、それ以上に活法と礼儀の大切さを叩き込まれました。それから柔道整復師を目指し現在、柔道整復師となり、31年目(令和3年)を迎えております。これまで沢山の方々の怪我や痛みに向き合いながら、柔道整復師の道を一歩一歩ですが歩んでおります。近年は特に幅広い年代の方が身体のバランスを崩し怪我や痛みで悩まされておられます。そんな中何よりも患者様の【ありがとう】の、ひと言で私自身大きな喜びとパワーを頂いております。
出雲市は、大変歴史がありそして人情深く、食べ物も美味しい街です。この素晴らしい出雲市で、ひとりでも多くの方々の【健康で幸せな人生】のお手伝いが出来ます様に日々鍛錬しております。
みどり整骨院 出雲院へのアクセス
院名 | みどり整骨院 出雲院 |
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