後十字靭帯損傷
- 膝を曲げた際に強い痛みや違和感を感じる
- 転倒や膝への衝撃後から膝が不安定になった
- 階段の昇り降りやしゃがむ動作がつらい
- 膝が腫れて動かしづらくなっている
このような症状がある場合、「後十字靭帯損傷」の可能性があります。後十字靭帯は膝関節の安定性を保つ重要な靭帯の一つで、外部からの衝撃や転倒などが原因で損傷することが多いです。適切な施術を行わないと膝の不安定感が続き、他の関節や靭帯に負担をかける可能性があります。
出雲市みどり整骨院 出雲院では、後十字靭帯損傷に対して専門的な施術を行い、痛みの軽減、膝機能の回復、再発防止を目指します。膝に違和感を感じたら早めにご相談ください。
後十字靭帯とは?|みどり整骨院 出雲院
後十字靭帯(PCL)は、膝関節の内部に位置し、太ももの骨(大腿骨)とすねの骨(脛骨)を結ぶ靭帯です。この靭帯は膝が後方に動きすぎるのを防ぎ、膝関節の安定性を維持する重要な役割を果たします。
後十字靭帯損傷は、前十字靭帯に比べて発生頻度は低いものの、膝に直接的な衝撃が加わることで損傷しやすいです。特に交通事故や転倒、スポーツ中の怪我で発生することが多く見られます。
後十字靭帯損傷の主な原因|みどり整骨院 出雲院
1. 外部からの衝撃
膝が強い外力を受けることで後十字靭帯が損傷することがあります。特に交通事故でダッシュボードに膝を打ちつける「ダッシュボード損傷」が典型例です。
2. 転倒やスポーツ中の怪我
ランニングやジャンプからの着地で膝を打ちつけたり、後方に大きくねじれた際に靭帯が損傷することがあります。
3. 過伸展動作
膝が必要以上に伸ばされることで、後十字靭帯に過剰な負荷がかかり、損傷を引き起こす場合があります。
4. 筋力の不足
膝を支える筋肉が十分に強くないと、靭帯への負担が増え、損傷リスクが高まります。
5. 急激な動作や負荷
突然のストップ動作や過度な負荷がかかるスポーツ(サッカー、バスケットボールなど)でも後十字靭帯損傷が発生することがあります。
後十字靭帯損傷の症状|みどり整骨院 出雲院
1. 膝の腫れと痛み
怪我直後に膝が腫れ、痛みが徐々に増していきます。腫れが大きくなる場合は内出血が原因となっていることが多いです。
2. 膝の不安定感
特に膝を曲げた際に不安定さを感じることがあります。階段を降りる際や坂道で症状が悪化する場合もあります。
3. 膝の可動域制限
膝を完全に曲げたり伸ばしたりすることが難しくなり、日常動作に支障が出ます。
4. 歩行の違和感
痛みや不安定感のために歩行がぎこちなくなり、膝に負担をかけることが多くなります。
5. 膝のぐらつき
膝関節の安定性が損なわれ、体重をかけた際に膝が外れるような感覚を覚える場合があります。
後十字靭帯損傷を放置するとどうなる?|みどり整骨院 出雲院
1. 膝の不安定感が慢性化
適切な施術を行わないと、膝の不安定感が慢性化し、日常生活やスポーツに支障をきたします。
2. 他の関節や靭帯への負担
膝が安定しない状態が続くと、他の靭帯や関節に負荷がかかり、さらなる損傷を引き起こす可能性があります。
3. 変形性膝関節症のリスク
長期間膝の不安定感を放置すると、関節の変形が進み、変形性膝関節症を発症するリスクが高まります。
4. 筋力低下と歩行障害
膝をかばう動作が続くと、膝周囲の筋力が低下し、歩行や日常生活に支障が出ることがあります。
出雲市みどり整骨院 出雲院での後十字靭帯損傷改善施術
1. 症状の評価と初期対応
膝関節の状態を丁寧に評価し、炎症や痛みを軽減するための施術を行います。その後、症状に応じた施術プランを作成します。
2. 骨盤矯正で体のバランスを整える
膝への負担を軽減するため、骨盤や全身のバランスを整える施術を行います。これにより、膝関節への過剰な負担を和らげます。
3. 筋力の回復と強化
膝を支える筋肉(大腿四頭筋、ハムストリングなど)の筋力を強化し、膝の安定性を取り戻します。柔軟性の向上も同時に図ります。
4. 膝の可動域回復
損傷した後十字靭帯に負担をかけず、膝の可動域を正常に戻す施術を行います。これにより、日常生活の動作がスムーズになります。
施術期間の目安
• 軽度(部分損傷):1~2か月で症状の改善が見込まれます。
• 中度(部分断裂):3~6か月程度の施術が必要です。
• 重度(完全断裂):6か月以上の継続的な施術が必要となる場合があります。
症状の程度や日常生活での膝の使い方によって施術期間は異なりますが、早期に施術を開始することで回復がスムーズになります。
膝の健康を取り戻すために【出雲市みどり整骨院 出雲院】
後十字靭帯損傷は、適切な処置を行うことで回復が期待できる症状です。出雲市みどり整骨院出雲院では、膝の痛みや不安定感を軽減し、再発防止を目指した施術を提供しています。
膝の不調でお悩みの方は、ぜひ出雲市みどり整骨院 出雲院にご相談ください。一人ひとりの症状に合わせた丁寧な施術で、快適な日常生活を取り戻すお手伝いをいたします!

執筆者:
みどり整骨院-出雲院 院長 吉岡 淳
私は、高校生の時柔道をやっていました。その時、柔道には殺法と活法がある事を知りました。殺法は人を倒す方法です。活法とは怪我や病から人を助け治す方法です。高校生の時恩師から殺法を教わり、それ以上に活法と礼儀の大切さを叩き込まれました。それから柔道整復師を目指し現在、柔道整復師となり、31年目(令和3年)を迎えております。これまで沢山の方々の怪我や痛みに向き合いながら、柔道整復師の道を一歩一歩ですが歩んでおります。近年は特に幅広い年代の方が身体のバランスを崩し怪我や痛みで悩まされておられます。そんな中何よりも患者様の【ありがとう】の、ひと言で私自身大きな喜びとパワーを頂いております。
出雲市は、大変歴史がありそして人情深く、食べ物も美味しい街です。この素晴らしい出雲市で、ひとりでも多くの方々の【健康で幸せな人生】のお手伝いが出来ます様に日々鍛錬しております。
みどり整骨院 出雲院へのアクセス
院名 | みどり整骨院 出雲院 |
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