船状骨骨折
- 手首を動かすたびに鋭い痛みが走り、日常生活がスムーズに送れない
- 物を持ち上げたり押したりすると、手首の痛みがさらに強くなり、作業が続けられない
- 転倒して手をついた後、手首が腫れて痛みが引かず、不安を感じている
- 手首をかばって生活しているが、思うように使えず、不便さが日増しに強まっている
- 病院で「船状骨骨折」と診断されたが、具体的なケア方法がわからず困っている
このような症状でお悩みの方は、船状骨骨折が原因かもしれません。船状骨は手首の親指付近にある小さな骨で、手首の動きや支えにおいて重要な役割を果たしています。この骨が折れることで手首の可動域が制限され、日常生活に大きな影響を与えることがあります。
さらに、適切なケアをしないまま放置してしまうと、痛みや腫れが長引くだけでなく、他の部位にも負担がかかり、肩や首、背中にまで痛みや不調が広がるリスクがあります。例えば、手首をかばう動作が習慣化することで、姿勢が崩れたり、筋肉が硬直して慢性的な肩こりや頭痛につながるケースも見受けられます。
船状骨骨折が起こる主な原因|みどり整骨院 出雲院
船状骨骨折(せんじょうこつこっせつ)は、手首の骨折の中でも特に頻繁に見られるケガの一つです。この骨折は、日常のちょっとした動作や予想外の事故によっても簡単に発生します。船状骨は小さいながらも、手首の動きを支える重要な役割を果たしています。そのため、わずかな衝撃でも骨折することがあり、以下のような状況で特にリスクが高まります。
1.転倒した際に手をついた場合
滑りやすい場所で転んだとき、咄嗟に手を地面につこうとする動作が原因で、手首に過剰な力が加わり、船状骨が折れることがあります。このようなケースは特に日常生活で頻繁に起こり、思いがけない場面で発生することが多いです。
2.スポーツ中の動作や事故
ラケットスポーツやボールを使う競技など、手首を頻繁に使うスポーツでは、過剰な力がかかることで船状骨が損傷するリスクがあります。また、スノーボードやサッカーなどで転倒した際、手首を地面に強く押し付けてしまうと骨折につながる可能性があります。
3.交通事故や重い荷物の扱い
交通事故による強い衝撃や、重い荷物を不意に持ち上げた際に手首が過剰に負荷を受けることでも船状骨が損傷する場合があります。特に、手首を支えとして使う場面では注意が必要です。
船状骨は特に血流が少ない骨であるため、骨折が発生すると自然治癒が難しく、放置していると痛みや不便さが長期化しやすい特徴があります。
適切なケアを行わなければ、骨が正しくつながらず、手首の可動域が制限されるリスクも高まります。出雲市みどり整骨院では、船状骨骨折の原因をしっかり分析し、それぞれの患者様の状態に合わせた施術を行っています。
改善が遅れる理由と全身への影響|みどり整骨院 出雲院
船状骨骨折は、適切なケアを行わないと回復が遅れるだけでなく、体全体に影響を及ぼす可能性があります。以下に、改善が遅れる主な理由と、それに伴う全身への悪影響について解説します。
改善が遅れる理由
1.血流の不足
船状骨は血流が非常に少ない部位に位置しています。そのため、骨折しても骨をつなぐための栄養素や酸素が十分に届かず、自然治癒に時間がかかります。この血流不足が、回復期間を長引かせる大きな要因の一つです。
2.痛みをかばう不自然な姿勢
手首の痛みを避けるために無意識に腕や肩、背中の筋肉を使いすぎることで、全身に負担がかかります。これにより、肩こりや首の痛み、背中の張りなどが引き起こされることがあります。さらに、姿勢の悪化が進むと腰痛や頭痛を伴うケースも増えてきます。
全身への影響
船状骨骨折の痛みや不便さを放置することで、手首だけでなく体全体に不調が広がる可能性があります。例えば、手首を使わないことで腕や肩の筋力が低下し、それが原因で動作全体に負担がかかることがあります。また、肩や首のこりがひどくなり、全身のバランスが崩れることで、疲れやすさや集中力の低下を引き起こす場合もあります。
出雲市みどり整骨院では、手首の改善だけでなく、全身のバランスを整える施術を行っています。これにより、手首への負担を軽減しながら、肩や首の不調を防ぎ、自然治癒力を最大限に引き出すサポートをしています。適切なケアを受けることで、快適な生活を取り戻し、再発防止にもつなげることが可能です。
船状骨骨折の改善方法は?|みどり整骨院 出雲院
船状骨骨折を改善するには、整体院でのサポートが大きな役割を果たします。この骨は血流が少ない部位に位置しているため、回復には慎重なケアが求められます。出雲市みどり整骨院では、以下の方法で回復をサポートしています。
•全身のバランスを整える施術
手首だけでなく、肩や首、背中、全身のバランスを調整し、痛みを軽減します。手首への負担を減らしながら、自然治癒力を高めることを目的としています。
•血流を促進するケア
患部周辺の筋肉を緩め、血流を促進する施術を行います。
これにより、骨折部分への酸素や栄養素の供給をスムーズにし、回復をサポートします。
•日常生活でのアドバイス
無理のない動作方法や、痛みを軽減するコツをお伝えします。たとえば、重い荷物の持ち方や体の使い方など、日常生活での負担を減らす指導を行います。
•リハビリと再発防止
骨がつながった後も、手首の可動域を回復させるためのリハビリが重要です。
ストレッチや筋力トレーニングを取り入れることで、再発防止にもつなげます。出雲市みどり整骨院では、個別の状態に合わせたセルフケアを提案し、無理なく回復を進めるお手伝いをしています。
船状骨骨折が治るまでの期間は?|みどり整骨院 出雲院
船状骨骨折が治るまでには個人差がありますが、一般的に次のような期間がかかります。
軽度の場合
骨が折れていてもずれが少なく、血流が比較的良好な場合、約4~6週間で骨がつながり始めます。この期間中は手首を安静に保つことが重要です。
重度の場合
骨がずれている、または血流が非常に乏しい場合、回復には数か月以上かかることがあります。
特に手術を受けた場合は、リハビリが必要となり、完全に日常生活に復帰するまでにさらに時間がかかることがあります。
回復を早めるために
適切なケアを行うことで、回復を早めることが期待できます。出雲市みどり整骨院では、以下のポイントを意識したサポートを行っています。
・リハビリ
可動域を徐々に広げる施術を行い、無理なく手首の機能を取り戻せるようサポートします。
・全身の健康を考えたアプローチ
手首の回復だけでなく、全身の状態を整えることで、生活全体の質を高め、再発防止につなげます。
船状骨骨折は適切な治療とケアを行うことで、痛みや不便さを軽減し、日常生活に早く戻ることが可能です。出雲市みどり整骨院では、患者様の状態に寄り添いながら、一人ひとりに合った施術を提供しています。不安やお悩みがある方は、ぜひお気軽にご相談ください。私たちが全力でサポートいたします。

執筆者:
みどり整骨院-出雲院 院長 吉岡 淳
私は、高校生の時柔道をやっていました。その時、柔道には殺法と活法がある事を知りました。殺法は人を倒す方法です。活法とは怪我や病から人を助け治す方法です。高校生の時恩師から殺法を教わり、それ以上に活法と礼儀の大切さを叩き込まれました。それから柔道整復師を目指し現在、柔道整復師となり、31年目(令和3年)を迎えております。これまで沢山の方々の怪我や痛みに向き合いながら、柔道整復師の道を一歩一歩ですが歩んでおります。近年は特に幅広い年代の方が身体のバランスを崩し怪我や痛みで悩まされておられます。そんな中何よりも患者様の【ありがとう】の、ひと言で私自身大きな喜びとパワーを頂いております。
出雲市は、大変歴史がありそして人情深く、食べ物も美味しい街です。この素晴らしい出雲市で、ひとりでも多くの方々の【健康で幸せな人生】のお手伝いが出来ます様に日々鍛錬しております。
みどり整骨院 出雲院へのアクセス
院名 | みどり整骨院 出雲院 |
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