リトルリーグ肩
- 投球の際に肩に鋭い痛みを感じる
- 肩を動かすたびに違和感が続く
- 練習後、肩がだるく重く感じる
- 夜間になると肩の痛みが増し、睡眠が妨げられる
- 痛みのせいで投球フォームが乱れる
- 練習や試合に集中できないほど肩に痛みがある
こうした症状は、「リトルリーグ肩」と呼ばれる障害の可能性があります。この障害は、野球などのスポーツで繰り返し投球動作を行うことが原因で、特に成長期の子どもたちに多く見られるものです。
一時的に症状が軽減する場合もありますが、適切なケアを行わないと、痛みが慢性化し、競技生活や日常生活に支障をきたす可能性があります。
早期発見と専門的な対応が、子どもの健康な成長とスポーツパフォーマンスを守る鍵です。
リトルリーグ肩とは?|みどり整骨院 出雲院
リトルリーグ肩とは、成長期にある小中学生の子どもたちが、特に野球のような投球動作を繰り返すことで発生する肩の障害です。医学的には「上腕骨近位骨端線離開」と呼ばれ、成長軟骨部分に炎症や損傷が生じることで痛みや可動域の制限を引き起こします。
主な特徴
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肩の前後に痛みがあり、特に投球後に強くなる
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腕を回す、または上げる動作で鋭い痛みを感じる
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肩が腫れたり、触れると熱を持つことがある
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痛みが悪化すると、肩を動かすのが難しくなる
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日常生活にも支障が出ることがある
適切なケアを行わない場合、症状が慢性化し、さらに重篤な障害へと進行するリスクがあります。
リトルリーグ肩の発生原因|みどり整骨院 出雲院
リトルリーグ肩は、以下のような要因が複雑に絡み合うことで発生します。
1. 投球動作の反復負荷
成長期の骨や軟骨は未熟であり、投球動作を繰り返すことで成長軟骨に負担がかかり、炎症や損傷が蓄積します。
2. フォームの問題
正しいフォームを習得していない場合、肩に不必要な負荷がかかります。特に体幹をうまく使わず、肩だけで投げる動作を繰り返すことでリスクが高まります。
3. 練習量の過剰と休息不足
過剰な練習や試合による疲労が回復しないまま肩を酷使することで、症状が悪化しやすくなります。
4. 筋力と柔軟性の不足
肩周辺の筋力不足や柔軟性の低下が、投球動作中の衝撃を吸収できず、軟骨部分に負荷を集中させる原因になります。
5. 成長期特有の身体的要因
成長期の骨端線が閉じていない状態では、負荷に対する耐性が低く、外部からの刺激で簡単に炎症を引き起こすことがあります。
6.体の歪み
体の歪みがありバランスが崩れてしまうと体に負担がかかった状態で投球することになります。それにより筋肉にいらない負荷がかかり痛みにつながります。同様にバランスが崩れ肩が巻き込んでしまうと痛みにつながります。
リトルリーグ肩の診断方法|みどり整骨院 出雲院
リトルリーグ肩は、以下の手順で診断を行います。
1. 問診
痛みの部位、頻度、発症時期などを詳しく伺い、練習量や投球頻度についても確認します。
2. 視診・触診
肩の腫れや熱感、筋肉の緊張状態を確認します。また、肩甲骨や関節の動きをチェックし、痛みが出る範囲や原因を特定します。
出雲市みどり整骨院出雲院の施術方法|みどり整骨院 出雲院
出雲市みどり整骨院出雲院では、リトルリーグ肩の症状を根本から改善するため、以下のアプローチを行っています。
1. 骨格矯正と姿勢の改善
肩への負担を軽減するため、骨盤や背骨の歪みを矯正します。これにより、投球時の全身のバランスが整い、肩にかかる負荷が分散されます。それに合わせて肩の巻き込みの調整をしていきます。肩が巻き込んでいる状態で投球をすると肩に大きな負担がかかります。それを改善する様アプローチしていきます。
2. 肩周辺への手技療法
肩の筋肉や腱を直接ほぐし、柔軟性を高めるとともに、炎症を抑えるための施術を行います。肩甲骨の動きが改善されることで、肩関節全体の可動域が広がります。
3. セルフケアと日常生活アドバイス
ご自宅でできる簡単な体操やケア方法をお伝えします。
また、休養の重要性や肩に負担をかけない姿勢についてもアドバイスを行います。
4. 個別対応の施術プラン
患者様一人ひとりの症状や生活スタイルに合わせたオーダーメイドの施術プランを提供します。短期間での改善と再発防止を目指します。
施術期間とその後の注意点
症状の程度により施術期間は異なりますが、一般的には1~3ヶ月で痛みが軽減し、投球動作がスムーズに行えるようになりますが定期的に通院され体を安定させると今後の再発や歪みの再発を抑えることができます。
リトルリーグ肩を予防し、再び思い切りプレーするために
リトルリーグ肩は、早期発見と適切なケアで確実に改善できる症状です。出雲市のみどり整骨院出雲院では、専門的な知識と技術を活かし、患者様の健康と競技パフォーマンスを全力でサポートします。
もし肩の痛みや違和感に気づいたら、すぐに出雲市みどり整骨院出雲院に相談ください。適切なケアを行うことで、子どもたちが再び元気にプレーできるよう、全力でサポートいたします。

執筆者:
みどり整骨院-出雲院 院長 吉岡 淳
私は、高校生の時柔道をやっていました。その時、柔道には殺法と活法がある事を知りました。殺法は人を倒す方法です。活法とは怪我や病から人を助け治す方法です。高校生の時恩師から殺法を教わり、それ以上に活法と礼儀の大切さを叩き込まれました。それから柔道整復師を目指し現在、柔道整復師となり、31年目(令和3年)を迎えております。これまで沢山の方々の怪我や痛みに向き合いながら、柔道整復師の道を一歩一歩ですが歩んでおります。近年は特に幅広い年代の方が身体のバランスを崩し怪我や痛みで悩まされておられます。そんな中何よりも患者様の【ありがとう】の、ひと言で私自身大きな喜びとパワーを頂いております。
出雲市は、大変歴史がありそして人情深く、食べ物も美味しい街です。この素晴らしい出雲市で、ひとりでも多くの方々の【健康で幸せな人生】のお手伝いが出来ます様に日々鍛錬しております。
みどり整骨院 出雲院へのアクセス
院名 | みどり整骨院 出雲院 |
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