有痛性分裂膝蓋骨
- 膝のお皿あたりが痛むことが多い。
- 膝を曲げたり伸ばしたりする時に痛みを感じる。
- スポーツや運動中に膝が痛くて力が入らない。
- 階段を上る時や下りる時に膝の前側がズキズキ痛む。
- じっとしている時でも膝のあたりがジンジンすることがある。
これらの症状が続いている場合、それは有痛性分裂膝蓋骨の可能性があります。有痛性分裂膝蓋骨は、膝蓋骨(膝のお皿の骨)が完全に一つにならず、小さな骨片が残ったままの状態で、運動や日常の動作によって痛みが生じる症状です。特にスポーツをする若い方に多く見られます。
出雲市のみどり整骨院 出雲院では、有痛性分裂膝蓋骨による痛みを和らげ、症状の改善と再発予防に力を入れた施術を行っています。
有痛性分裂膝蓋骨になってしまう原因は?|みどり整骨院 出雲院
有痛性分裂膝蓋骨は、膝に過剰な負担がかかることで発症します。以下にその主な原因を詳しく説明します。
1. 骨の成長過程の影響
○ 成長期の子どもや若者は、骨がまだ完全に固まっていないことが多く、膝蓋骨が完全に一つに結合しない場合があります。このため、スポーツなどで膝に強い力がかかると、膝蓋骨の分裂部分に痛みが生じることがあります。
2. スポーツや運動による負荷
○ サッカー、バスケットボール、バレーボールなど、ジャンプやランニングが多いスポーツでは、膝に繰り返し負荷がかかります。このような動きが膝蓋骨の分裂部分にストレスを与え、炎症や痛みを引き起こします。
3. 外傷や怪我
○ 膝をぶつけるなどの外傷が原因で、膝蓋骨の分裂部分に負担がかかり、有痛性分裂膝蓋骨が発症する場合があります。
4. 筋力の不足
○ 太ももの筋肉(大腿四頭筋)が弱いと、膝蓋骨が安定せず、分裂部分に負荷がかかりやすくなります。
5. 柔軟性の欠如
○ 筋肉や腱が硬いと、膝への負担が増し、分裂部分に過剰なストレスがかかります。
6. 運動前後のケア不足
○ ウォームアップやクールダウンを行わないことで、筋肉や腱が硬くなり、膝蓋骨への負担が増えることがあります。
有痛性分裂膝蓋骨が改善しない、悪化する理由は?|みどり整骨院 出雲院
有痛性分裂膝蓋骨がなかなか改善しない、または悪化してしまう理由には以下のような要因があります。
1. 適切な治療を受けていない
○ 有痛性分裂膝蓋骨の治療は専門的な知識が必要です。適切な施術やトレーニングが行われないと、症状が改善しにくくなります。
2. 無理な運動の継続
○ 痛みを感じているにもかかわらず、運動を続けることで膝蓋骨への負担が増し、症状が悪化します。
3. 筋力不足の放置
○ 膝を支える筋肉が弱いままだと、分裂部分に負担がかかり続け、改善が遅れる原因となります。
4. 不適切なフォームや姿勢
○ スポーツや日常生活での姿勢や動作が正しくない場合、膝蓋骨に余計な負担がかかり、症状が長引くことがあります。
5. 血行不良
○ 血行が悪いと、炎症が治りにくくなり、痛みが続く場合があります。特に冷えや運動不足が原因で血行が悪化することがあります。
6. 再発を繰り返す
○ 一度改善しても、根本的な原因(筋力不足やフォームの問題)が解消されていない場合、再び痛みが発生することがあります。
有痛性分裂膝蓋骨の治療方法は?|みどり整骨院 出雲院
出雲市のみどり整骨院 出雲院では、有痛性分裂膝蓋骨に対して以下のような施術を行い、根本的な改善を目指しています。
1. 炎症を抑える施術
○ 痛みが強い場合、膝周辺の炎症を抑えるための施術を行います。必要に応じて、アイシングや電気療法を用いて炎症を軽減します。
2. 膝周辺の筋肉をほぐす
○ 硬くなった筋肉をほぐし、柔軟性を高めることで、膝蓋骨への負担を軽減します。特に太ももの筋肉やふくらはぎの筋肉を重点的にケアします。
3. 筋力トレーニング
○ 出雲市のみどり整骨院 出雲院では太ももの筋力を強化するトレーニングを行います。筋力を高めることで膝蓋骨の安定性を向上させ、痛みを軽減します。
4. 正しいフォームと姿勢の指導
○ 出雲市のみどり整骨院 出雲院ではスポーツや日常生活での正しい姿勢や動作を指導します。これにより、膝蓋骨への負担を最小限に抑えます。
5. 生活習慣の改善アドバイス
○ 日常生活で膝に負担をかけないよう、適切な靴の選び方や座り方、運動後のケア方法などをアドバイスします。
6. 体操プログラムの提供
○ 症状に応じて、個別の体操プログラムを作成し、患者様が自宅でも実践できるようサポートします。
有痛性分裂膝蓋骨が治るまでの期間は?|みどり整骨院 出雲院
有痛性分裂膝蓋骨の回復期間は、症状の程度や施術開始のタイミングによって異なります。以下は一般的な目安です。
1. 軽度の場合
○ 数週間から1か月程度で症状が改善することが多いです。早期に施術を開始することで回復がスムーズになります。
2. 中程度の場合
○ 症状が進行している場合、1〜3か月程度の通院が必要です。
筋力トレーニングや柔軟性向上を並行して行うことで、より効果的に改善が期待できます。
3. 重度の場合
○ 痛みが慢性化している場合や炎症が強い場合、3か月以上の通院期間が必要になることがあります。この場合、根気よく治療を続けることが大切です。
最後のまとめ
有痛性分裂膝蓋骨は、膝のお皿(膝蓋骨)が完全に一つに融合しないことで生じる症状ですが、適切な治療とセルフケアを行えば、改善が期待できる疾患です。特に若い世代やスポーツ愛好家に多く見られるため、早めの対応が重要です。
みどり整骨院 出雲院では、患者様一人ひとりの症状や生活スタイルに合わせた施術を提供しています。炎症を抑える施術や筋肉の柔軟性を高めるケアだけでなく、筋力トレーニングや正しいフォームの指導を通じて、痛みの原因に直接アプローチします。また、日常生活で膝に負担をかけないための具体的なアドバイスも行い、再発防止にも力を入れています。
さらに、症状が改善するまでの期間や施術内容についても患者様に丁寧に説明し、不安を取り除くことを心がけています。早期に通院を開始し、適切なリハビリを継続することで、膝の健康を取り戻し、再び快適な生活やスポーツ活動を楽しむことができます。
膝の痛みや違和感を感じている方、もしくは他の整体院で効果が見られなかった方は、ぜひみどり整骨院 出雲院にご相談ください。専門スタッフが親身になってサポートし、一日でも早い回復を目指してお手伝いいたします。有痛性分裂膝蓋骨は、適切な治療とセルフケアを行うことで改善が期待できる症状です。早めに対処することで、痛みの悪化や再発を防ぐことができます。

執筆者:
みどり整骨院-出雲院 院長 吉岡 淳
私は、高校生の時柔道をやっていました。その時、柔道には殺法と活法がある事を知りました。殺法は人を倒す方法です。活法とは怪我や病から人を助け治す方法です。高校生の時恩師から殺法を教わり、それ以上に活法と礼儀の大切さを叩き込まれました。それから柔道整復師を目指し現在、柔道整復師となり、31年目(令和3年)を迎えております。これまで沢山の方々の怪我や痛みに向き合いながら、柔道整復師の道を一歩一歩ですが歩んでおります。近年は特に幅広い年代の方が身体のバランスを崩し怪我や痛みで悩まされておられます。そんな中何よりも患者様の【ありがとう】の、ひと言で私自身大きな喜びとパワーを頂いております。
出雲市は、大変歴史がありそして人情深く、食べ物も美味しい街です。この素晴らしい出雲市で、ひとりでも多くの方々の【健康で幸せな人生】のお手伝いが出来ます様に日々鍛錬しております。
みどり整骨院 出雲院へのアクセス
院名 | みどり整骨院 出雲院 |
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